
1人ひとりに必要な指導を
『上達の約束』で大切にしているのが、
少人数制であることです。
講師1人に生徒3名までとルールを決めて、
レッスンを行っています。
囲碁はたとえ同じ棋力の場合でも
得意なことや苦手なことは、人それぞれです。
攻めが得意な5級の人もいれば、苦手な5級の人もいます。
「これを学べば4級になれる知識」というものはなく、
「その人が学ぶべき知識」をしっかりと渡すことが大切なのです。
これが大人数の教室ではなかなか難しいと思っています。
1人の講師に対して生徒20名ほどが同時に教わっているやり方がよくありますが、
講師側からすると、全員を見るのはやはり難しい。
講師がたまたま見ていた局面についてはしっかりとアドバイスを受けられても、
生徒が聞きたいことは聞けずじまいで終わってしまうということもよく耳にします。
対して少人数制であれば、
生徒1人ひとりをしっかりと見れるため、
何が課題かを分析し、克服する方法をお渡しできます。
同じように2〜3時間過ごすのであれば、
すべてを有意義な時間にしたい。
そう思って私たちは少人数制を重視しています。
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