先日人気番組『笑点』を観覧した。
座布団はこびの山田クンは35年、
木久扇は50年もずっと出演しているという。
こんな番組は日本、いや世界でもこれだけだろう。
人気の理由は色々あるが、はじめて間近で観て
木久扇は「落差」をうまく使ってるなぁと思った。
ご存じのとおり、馬鹿というイメージをベースに
たまにきらりと光る答えをだす。
カラオケマシーンのごとく点数がつけば、
30点、35点、20点、たまに75点。
こんな感じだ。
いっぽう円楽は、70点、80点、65点、たまに90点。
この90点より、木久扇の75点のほうがうけるのが面白い。
人は落差に弱いのだ。
そして三平は、50点―60点エリアをいったりきたり。
上達には「落差」が必要だと3人から教えてもらった。
「記:根本」
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