先日スパイスカレーのお店で「ウイキョウ」の文字を見かけた。
1年前であれば何も反応しなかっただろう。だが今は違う。
今年はじめてプランターで育てたものの、肝心の茎元が太らず、
葉も最後はアゲハ幼虫にぼこぼこにされた。あのハーブの別名だ。
フェンネルの種はインド料理でよく使われる。
一気に気温が下がった今日、朝陽をあびたフェンネルの細い葉に
こころを揺さぶられた。思わずカメラを向ける。
当菜園の葉の美しさNO.1だろう。
さすが地植えは違う。
スープにいれると美味な茎元も大きく育ってきた。
白く太らせるために増し土をする。
4年目ともなると自然と手が動くようになった。
ふと気がつく。
美味しいかどうか、うまく育つかどうか、だけを気にしてきた
菜園家が、「美しいかどうか」という新たな軸を持ったようだ。
さらにふと気がつく。
菜園家が育てているようで、育ててもらっていることに。
記:根本
「素人菜園帳」https://ameblo.jp/igo45
(当欄紹介以外のコラムも日々更新中!)
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