4回目の開催
教える立場にある人は、生徒一人ひとりの特徴を把握しています。
たとえば同じ5級の実力がありながらも、
序盤が得意だけど中盤で崩れてしまうAさんと、接近戦の感覚は優れているけど序盤と終盤の力が不足しているBさんがいたとします。
100点満点中70点を一局通じてとれれば5級とした場合、
Aさんは「序盤:80点・中盤:60点・終盤:70点」と評価しています。
対してBさんの場合は「序盤:55点・中盤:85点・終盤:60点」と評価しています。
そうなるとAさんは中盤を学ぶことが上達に大きくつながりますし、Bさんは序盤を修正するのが第一となります。
取り組むべき課題が見つかれば、自分もテーマを絞って学べますよね。
しかし独学で学んできた人は、自分の得意不得意をしっかりと把握するのはむずかしい。
上達が停滞した方がいたならば、それは克服すべき課題がわからないからです。
明日、7月21日にリアル版『上達の診療所』を開催します。
『上達の診療所』ではワークや指導碁を通じて、それぞれの克服したい課題を診断します。
参加した方にとって、今後の上達につながるような内容にしますのでぜひご参加ください。
明日参加できない場合は、8月26日(日)の5回目の開催時にご参加ください。
【概要】
・日時:7月21日(土)12:30-14:30
・会場:いずみ囲碁ジャパン(神田駅から徒歩1分)
・料金:3,000円(席料込)
・定員:6名(先着順)※残席3名
・申込方法:
こちらの問い合わせフォームまで、お名前と棋力の2点を明記の上ご連絡ください。
よろしくお願い致します!
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