教え始めるとき、相手の話を聞くのが大事なのは当然だ。
特に第一声を大事にしたい。
この人はどんな人だろう。
どんなことに興味を持っているのだろう。
いまどんな気持ちなのだろう。
第一声にはヒントがつまっている。
意識を集中すると「聞く」は「聴く」にかわる。
さらにヒントを得ようと五感を研ぎ澄ませる。
そこで得られるのは、鼻が「利く」という域に達したときだけだ。
教える側は、いま自分が「聞く」なのか「聴く」なのか、
それとも「利く」なのか、そこを意識するといいだろう。
「記:根本」
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