年に1度の収穫が終わると、急に注意は届かなくなる。
5月ー6月にピークを迎えたジュンベリー、ラズベリー、
ブラックベリーが育つ玄関わき1坪の「ベリーガーデン」も
例外ではなかった。
素人菜園家の辞書によれば、雑草とは背丈が50cm以下とある。
それは雑草とよばれるものたちの背が低いのではなく、
ふつうそこまで大きくなる前に気づいてとるからだ。
ある朝、新聞をとりにいって気づいた。
ーこれ何だ?
背丈は1m30cmぐらいありそうだ。葉も御覧のとおり巨大だ。
毎日チェックして手入れしている(はずの)菜園下では
史上最大の雑草といってもいいのではないか。
調べると、この巨大雑草の正体は「竹似草(たけにぐさ)」。
茎が空洞でタケのようだから名前がついたとか。
ケシ科の植物で有毒、間違って食べると大変なことになるらしい。
(もちろん食べないが)
切ったときにでる液で手がかぶれるそうなので、手袋をはめて
慎重にとりのぞいた。
この大きさにまで雑草を育ててしまう、わが鈍感力も
巨大なことに気がついた。
記:根本
「素人菜園帳」https://ameblo.jp/igo45
(当欄紹介以外のコラムも日々更新中!)
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