面白かった話やなるほど!と膝を打つ話は、自然と記憶に残る。
「心のピント」があうほうがとりこみやすい。
僕たちは、気づかないうちに自動でピントをあわせて
脳裏に焼き付けている。まるでカメラのオートフォーカスで
綺麗に写真を撮ってるかのように。
逆に、ちょっと心にひっかかったことや、
わかるようでよくわからなかったことは、一瞬心にとどまるが、
数日で消えてしまう。
何でも自動でピントがあうことに慣れてしまった。
よく考えてほしい。
新しいことに気づくヒント、自分を成長させる種は、
この一瞬心にひっかかったことに隠れているのではないだろうか。
無意識と意識のはざまで、その一瞬をつくる脳が、
何かを教えてくれているのではないだろうか。
ずっと根に持ち続けた「ちょっとピンとこない」がやっと解消されたとき、
脳は大きく飛躍する。
「記:根本」
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。