何度目かの登場となる。
単位重量あたりでは最も高価なスパイスとされるサフランだ。
栽培をしようと思ったのはお金に目が眩み、というわけではなく、
眼にいいという話に目が眩み、という少しややこしい表現になるのが
本当のところだ。
年に一度だけ、秋の半ばに花を咲かせる、とあって、まだかまだかと
待っているうちに、旧暦でも秋というにはかなり無理がある頃となった。
目がくらみ、鼻息あらく、待ちぼうけ
口にはいるはいつになるやら
期せずして顔の3パーツで1首読めてしまう。
サフランは一度失敗すると二度目がないのか、それとも
また同じ球根を肥培すればチャンスはあるのか。
素人菜園家はわかっていない。
地中海の島々やイランが原産という説もあり、栽培の記録は
3千年以上も前からとある。
それは囲碁といい勝負の歴史の長さだ。
素人菜園ではまだ2年。
テラスの片隅でひっそり居続けてもらおう。
記:根本
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