名前は知っている。
食べたことが何度かあるかもしれない。
だが記憶にない。
なかなかスーパーでは見かけない。
先日近くの群馬地産マルシェで見つけた。
そんな野菜をはじめて育ててみた。
直径9cmのポリポットに数粒ずつ、10個から始めたが
結局残ったのは3株だけだった。理由はわからないが
他の野菜に比べてかなり低い確率だ。
アイスプラント、という名は、塩の結晶のようなものが
葉や茎にできて凍っているように見えるからついた。
だいぶ育ってきたので1週間に一度、海水と同じ濃さの塩水を
水やりがわりに与えている。1リットルに塩大さじ一杯だ。
食べるとプチプチした食感とほのかな塩味がするそうだ。
ドレッシングも塩コショウもいらない。
オリーブオイルをかけるだけでいい。
そんな粋なサラダに期待は高まる。
よく見ると葉の表面もそうだが、茎全体がキラキラとした粒に
おおわれている。サボテンやアロエと同じ多肉植物らしいが、
素人菜園でこれほど写真映えする葉野菜があっただろうか。
直径50cm、間もなく収穫適期だ。
今週末、弟家族が来る予定なので一緒に採るとするか。
夢は科学者、と言っている好奇心旺盛な10歳の姪っ子の眼も、
茎葉に負けずキラキラとするだろう。
記:根本
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