あれっどっちだっけ。
朝、ハサミをもって収穫に向かった先で一瞬迷った。
先週まで隣に、目にも鮮やかなラズベリーがたくさん実っていた。
それに劣らず濃い赤色が朝陽に輝いている。
赤という色は鳥に狙われやすい。トマトやイチゴで経験済だ。
熟すと赤色になるのは、鳥に種を運んでもらうためらしい。
逆に未熟で食べられると、種ができておらず絶滅の恐れがある。
緑色のトマトに毒があるのは、見つかりにくい+食べられない、
の2つの理由からだという。
ではこいつ、ブラックベリーは、未熟な状態でこんなに目立つ赤で
いいのだろうか。そしていよいよ種ができたよ、となったとき、
目立たない真っ黒でいいのだろうか。
前に当欄で、通常の下→上の動きと異なる「落花生」についてふれた。
今回も同じだ。よくある暗い色→明るい色、の動きと逆だ。
こんな小さな「逆転現象」に出会ったとき、素人菜園家の満足度の針は
大きくプラスにふれる。何歳になっても、新たな気づきは嬉しい。
あっでも人もいっしょか。
赤ちゃん、っていうもんな。
ちなみに素人菜園家が一番好きな色は「赤」である。
記:根本
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