今日は実家に帰ってきています。
僕がいま暮らしている自宅にはペラペラの碁盤しかないのですが、実家には脚付き碁盤があります。
前に知人から譲っていただいたもので、盤の厚さもかなりありますし石も質が良いものでした。
さらに今回帰ってみたら、なんともう1セットを別の方から渡されたようで2セット並んでいました。
もともと折りたたみ碁盤セットを持っていたので、これで実家に囲碁セットが3セットある状態になりました。
小さな囲碁会が開けそうです(笑)
新しくもらった碁盤を使って、さっそく棋譜並べをしました。
坂田栄男九段と高川格本因坊の対局です。
これを以前並べていたのは大学の時でした。
棋力は初段になったくらいのときだったと記憶しています。
今回並べてみて、改めて自分の上達を感じました。
以前わからなかったことが、今はなんとなく一手一手の意味をつかめるのです。
大学のときはひたすら手順を並べるので精一杯で、解説を理解するのが大変でした。
そういう印象があるので、実家に置きっぱなしになっているくらいです。
しかし今は「おぉ!この手かっこいい!」とか、解説を読んでも「なるほど、こういう意味があるのか」とスムーズに頭に入ってきました。
おかげで3度も並べられ、一局の流れをより理解できたと思います。
上達を最近感じていない方は、昔使っていた教材を見返してみてください。
レベルが簡単になっているからとしまったままではもったいないです。
あらためて取り組んでみると、当時の自分では気づけなかったその教材の良さを体感できるかもしれません。
前よりも一歩進んだ自分を体感することで、過去の自分との比較で上達を実感できるでしょう。
何か発見があった方は、ぜひコメント等で教えて下さいね。
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