あなたの囲碁にデュアルディスプレイを

唐突ですが、デュアルディスプレイってご存知でしょうか?

トップの写真でおおよそ見て取れるように、パソコン1台に対してモニター2台がくっついてるようなことです。

よくエンジニアが仕事でデュアルディスプレイを導入していて、私も富士通営業時代に指をくわえて見ていたものです。

これ、ほんと便利ですよ。

画面が物理的に広くなると、いろんなアプリを立ち上げていても快適、見やすい!

 

いや、別にこんなことをみなさんに知ってほしいわけじゃないんでした。

あくまでも、囲碁、囲碁。

 

ところで、以下の2つの手順付きの局面は、白はどちらの進行が良いと思いますか?

図1(模様 vs 模様)        図2(黒模様を分割!)

   

 

いや、実は私は「どちらかが良い」などと言いたいわけじゃないんです。

2つの図を並べて比べてみたら、どちらがより好みか、ということが自分なりに答えを出せたのではないかと思うのですね。

しかし、実際の対局では碁盤は1つしかないですし、先を読むにしても碁石を置いてみるわけにもいかないので、頭の中で局面を描くしかありません。

このときに、脳内ディスプレイを2つ用意して、まずは先を読んでいく。

その繰り返しで出来た未来の局面を比較検討できるか?ということが囲碁では求められます。

人それぞれのやり方はあると思いますが「イメージを大事に」ということは、この比較検討をするときに必要なことなのですね。

 

ジョン・レノンも歌っていました。

「Imagine(想像してごらん)」と。

 

記 村上深

 

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