置碁での白番は何を考えて打つのか
みなさんこんにちは。講師の井桁です。
オンラインコミュニティ「かけつぎ」では、会員限定のイベントを毎月第4日曜に開催しています。
5月22日の回では先月に続いて「実況置碁〜白を楽しもう!〜」を行いました。
かけつぎ講師の根本と私とで5子局を打ち、実況解説を通じて置碁での白番の考え方を伝えるというものです。
今回は私が白番を担当。黒番の根本は初段になったつもりで一手一手打つことにしました。
置碁を打つ際に私が意識していることは大きく2つあります。
1・先手を取ることにいつも以上にこだわる
2・相手の形を不要に決めない(相手に気持ち悪さを残しておく)
この2つを実践するとこうなりますということをメインに実況していきました。
置碁は不利な状況から始まるため、普通に打っていては勝てません。この2つを繰り返し伝えながら解説しました。
40分ほどで対局を止めて軽く振り返りへ。その後で質疑応答タイムに入りました。
なぜそこに打ったのかの質問や、あるタイミングで別の場所に打った場合の質問、ヨセの手に対する質問など、30分間で10個ほどいただけました。
置碁の疑問が少しでも解消され、今後の対局に生かしていただけたらと思います。
みなさまありがとうございました!
6月のイベントは26日(日)に開催します。
4月と5月は5子局で打ったので、今度は置石を減らして解説するのも良いかなと思っています。また企画が決まりましたらお知らせしますね。
*オンライン囲碁コミュニティ「かけつぎ」概要
記:井桁
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