ガチとエンジョイのあいだ

どこの世界にもガチ勢とエンジョイ勢がいます。

明確な定義があるわけでもないですが・・・

みなさん、自分がどちらに分類されると思いますか?

 

私は最近かなりガチ勢寄りです。

負けるとものすごく悔しいし、大会などでは時間制限(1局40分以内など)があるため、時間を節約するためにある程度布石を絞ってパターン化しています。

だから、基本的には私が囲碁を打つ目的は「勝つこと」です。

特に、人間の技量を超えたAIの打ち方に傾倒している人は、真理探究型とも言えるかもしれません。

 

一方で「自己表現」を目的としている人もいます。

自分の打ちたい手、見たい景色を描くこと。これもまた尊いことです。

人間らしい碁を打ちたい、という言い方をしているプロも少なからずいますが、こちらのタイプかもしれません。

 

上達する、というとここで言うところのガチ勢なのか、と言えばそうでもないと思います。

勝つためにももちろん実力は必要ですが、好きなことを好きなように表現することもまた、基礎の積み上げた先にあるはずですから。

 

ただ、自分が囲碁をすることで何を目的としているのか、それを意識して初めて上達する理由が生まれます。

努力は手段ですから、自分が囲碁をする理由をふと考えてみると、何かいいことに気づけるかもしれませんよ。

 

記 村上深

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

勉強法まとめ


囲碁の勉強法をまとめています。
強くなりたい人は画像をクリックしてください。

少人数レッスン


少人数レッスンも行っています。詳細は画像をクリック!

YouTube


『上達の約束』YouTubeチャンネルの過去動画をまとめてあります。
対局や囲碁講座の動画をアップしています

イベント案内


↑写真をクリックすると今後の予定に飛びます
これまでの様子はこちらから

顔が見えるネット碁「石音」

ページ上部へ戻る