気づきの泉(後編)

私たちは心の中に「気づきの泉」を持っている。

泉の底は、最初は土でできているが、
次第にコンクリートで固められる。

この工事は「暗記学習」とよばれ、
固まった底は「固定観念」という。

水が浸みこまないようになり、
見かけの泉の大きさは保てる。

もうおわかりだろう。

「上達する」過程では、誰でも最初暗記からはじまるが、
同時に自由に考える力も奪われていく。

やっかいなことに、それは自分では気づかないところで
ひっそりと進行する。

まずは泉の底の解体工事から始めよう。
土に戻して湧き水が出るようにしよう。

湧き水は、いつ沸いてでるかわからないが、
人を魅了するミネラルに富んでいる。

この良質なサプライズは、上達する喜びを生み、
さらに上達しようという心のガソリンとなる。

「記:根本」

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