強くなるための「苦手の克服」はやめなさい ~エンジョイのすすめ~

あやしげな啓発本のタイトルみたいな見出しでスイマセン。

 

もっともポピュラーな質問に「強くなるにはどうしたら良いですか?」があります。

私がこの質問を受けたら、質問を返します。

「あなたの棋力はどのくらいですか?」と。

 

囲碁の強さ、と一口に言ってもいろいろです。

1局の碁を時系列に追えば序盤、中盤、終盤と大きく分けても3つ。

特定の状況でも細分化され死活、手筋、ウチコミ、etc・・・と挙げればきりがありません。

 

私見では、アマ三段までは苦手だと感じる勉強をあえてする必要はない、と考えています。

理由は2つ。

 

(1)勉強に嫌気がさして、囲碁に費やす時間が結果として減ってしまう。

⇒まずはストレスを溜めないことが第一です。

 

(2)自分の得意分野での戦いに引きずり込むことに集中した方が戦いやすい。

⇒あるレベルまでは自分の長所を徹底的に尖らせて、よく切れる刀を1つだけでも持って戦った方が良い、ということです。

 

しかし、おそらく”アマ五段”の壁は刀だけでは崩せなくなるでしょう。

その時が来ればようやく、弓矢とか槍のように別の武器を持たないといけないな、と感じるはずです。

 

ストイックに上達を目指す方は、ここまで来れば苦手なことに取り組む根気もきっとあるでしょう。

楽しむための努力は”ほどほど”が肝心です。

 

囲碁は人生80年ずっと遊べるゲームです。

あせらず、嫌いにならず、ぼちぼちやりましょう。

 

記 村上深

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