西国分寺駅を降りて少し南下したあと国分寺方面に歩き出す。
20分ほどで別世界に着いた。
湧き水が小川となり、周囲は水が綺麗であることを示す草花が
目を楽しませる。
江戸時代に鷹狩が行われたというこの道は「お鷹の道」。
全長400mにも満たないが、その短い距離に野菜の直売場が
3つ4つある。湧き水の出ているところでは子供たちが裸足ではいり
ザリガニ釣りを楽しんでいる。初夏には蛍が飛び舞うそうだ。
都内、それも23区の西境から電車で15分ほどのところに
こんな道があるとは驚いてしまう。よく開発されずに残ったものだ。
直売所でもぎたてのビワや梅を買う。農家の人が直接売っているので
話を聞くのも楽しい。
途中、カフェに立ち寄った。地元野菜をつかったカレーがうまい。
前日たまたまテレビの散歩番組で見つけた小さな旅だった。
*史跡の駅「おたカフェ」
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