朝起きると見たことのない素人菜園になっていた。
まるでカマクラのように見えるトンネルの下には
まだ幼い芽のニンニクや玉ねぎが鎮座している。
―備えあれば憂いなし
雪降る前に寒冷紗をかぶせておいて正解だ。
と、心の中でドヤ顔をした。
実はその顔をするのは早かった。
調べると正しくは次の句のようだ。
―余計なお世話
えっ、そうなのか…。
東北や北海道、特に青森さんが有名なニンニクは、
「雪の下」とか「雪待」というブランド名もあるように、
雪に埋もれて、雪に耐えてじっと春を待つからこそ
あのパワーが蓄えられるるらしい。
そして厳しい寒さや風から守るのは「雪」なのだとか。
雪は野菜への害のイメージしかなかったが逆なのか…
―よかれと思い したことが 逆効果
今年も素人菜園からの学びが多い年になりそうだ。
記:根本
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