海の幸と山の幸、どちらかといえば海の幸に軍配をあげる。
それがわが菜園にも影響を与えているのだろうか。
昨年は茎レタスから「山くらげ」をつくった。
素人菜園帳(41)http://jotatsu-promise.com/saien_41/
くらげという名は見た目ではなく食感からだそうだ。
キノコの木耳(きくらげ)が有名だ。
こちらは見た目からその名がついたという。
「おかひじき」を収穫した。
軽く湯通ししたものをお浸しで食べてみた。
すぐに後悔した。
―今までなぜこんなうまいものに気がつかなかったのだろう。
しゃきしゃきの食感が他の野菜に似たものがなく、
くせになりそうだ。
その存在を知ってはいたが、自宅で調理した記憶がない。
旅先で何度か食べたことがある程度だ。
その名のとおり海辺の砂地などで自生するが、絶滅危惧種
に指定されているところもあるという。
野生があるということは日本原産なのだろうか。
そう知ると、さらに興味と意欲がわいてきた。
―もっと育ててみよう。
GW前に種を蒔いたが、発芽しても大きくならないので、
なかばあきらめて関心がうせていった。水やりもせず半分は
自然と枯れた。ところが残りが梅雨時に一気に育った。
まぁせっかくだからと食べてみたら、これである。
ハダニやアブラムシもまったくつかず、手間がかからない。
野生のものはもうほとんどない。スーパーでもたまにしか見ない。
これをわが素人菜園で育てずしてほかに何を、というのは
大げさだろうか。
ネーミング的には同類の「おかわかめ」もすこし気になっている。
記:根本
*いまの囲碁教室で満足できない貴方へ
究極の個人レッスンを目指す『上達の約束』
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。