いったん「定石」を学ぶと、まだ理解が浅いうちからそれを壊して
勝手につくりたくなる。素人菜園家の特徴といえるかもしれない。
・囲碁では「天空流」という定石のない盤中央の打ち方を提唱中だ。
(石音チャンネルで配信中)
・社会人では1年目の夏休みから顧問と2人で中国に出かけた。
(当ブログで以前「最初の夏休み(1-12)」で連載)
・旅人では最初の海外旅行から行き当たりばったり3週間。
(当ブログで以前「まっすぐへの憧れ(1-12)」で連載)
しかし菜園ではどうなのか。
育てる野菜に応じて毎回、定石どおりの元肥、追肥を行ってきた。
自分らしくないじゃないか。
当欄ももうすぐ100回。そろそろ壊してもいい頃だ。
地植えエリアではご存じのとおり今年痛い思いをした。
前作の残肥が予想以上にあってサツマイモが育たなかった。
人間ドッグがあるように、もし土壌ドッグがあれば、間違いなく
コレストロールや脂質でひっかかるだろう。隠れメタボだ。
よし、今回は、全期間肥料なしでいこう。
それも、もっとも栽培期間が長く、求肥力が高いとされる2つ、
たまねぎとニンニクで。
ジャンボニンニクの芽が24本出そろった。
ここまでは順調だがはたして来年の5月、どうなるだろう。
先月からYoutube「石音チャンネル」を始めたが、
その中に「最高の教え方」という動画がある。
教える側は相手が自分で気づく瞬間を目指せ、と語っている。
この3年、本やテレビやネットで学んできたが、それらが先生
だとすれば、ようやく最高の瞬間をつかんだのかもしれない。
*石音チャンネル『最高の教え方』 https://bit.ly/3xeY2ko
記:根本
*いまの囲碁教室で満足できない貴方へ
究極の個人レッスンを目指す『上達の約束』
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。