笑顔の風景(12)

笑顔の力を信じてコラムを連載中の自分にとって事件である。

「笑わない男」という耳慣れない称号を手にした男があらわれた。

ラグビー日本代表の稲垣啓太選手だ。

その徹底ぶりを見るに、にらめっこ世界大会があれば
そちらでも日本代表になってほしい。

ぶっきらぼうなだけなら事件でも何でもないが、
彼の「笑わない力」は見逃しがたいものがある。

饒舌でも不愛想でもなくただ普通のトークなのに
チームメートや後輩思いの温かい空気が伝わってくる。

ほかの人が笑顔にのせて伝えるものを、あの真顔で
伝えるのだから驚きだ。

彼はちゃらちゃらするのが嫌で、表情のバリエーション
を意識的に少なくしたようだ。勘違いされやすいだろうが
感情のバリエーションが乏しいわけではない。

今朝も番組のトークで
「今もすごく面白いです」「結構たぎってきてます」
と笑顔なく答えて周囲の爆笑をさそっていた。

人を表情だけで判断する癖をあらためようと思う。
きっかけをくれた彼に感謝したい。

普段笑顔の人が時に真顔で話すと周囲の耳はたつ。
その逆で、稲垣選手の笑顔はきっと大きな力を持つだろう。

そんな瞬間が楽しみだ。

記:根本

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