料理のよしあしは、その中身もさることながら、
誰といつ、どういう状況で食べるかによる。
これが映画にもあてはまることがよくわかった。
先日この10年で1番の映画に出会った。
『トップガン マーヴェリック』
は映画館で2回、DVDで5回観た。
これがあっさり更新だ。
『きっと、うまくいく』
2009年のインド映画。
これは2022年正月のNHK-BSで放送された。
友人が昔薦めていたなぁと思い出して、CMもないし
まぁいいかと軽い気持ちで予約した。
なぜいま観る気になったのか。
サイトを運営して18年2ヵ月、最大のピンチに陥っていた。
いままで2日以上止めたことがなかったが、今回5日以上に
わたりストップとなった。
1時間でも早く再開させたいが、自分が出来ることがあまりない。
待つのみだ。こういう時間は経つのが遅い。
他の事をしようにも、仕事はもちろん、読書、食事、睡眠をふくめ
能動的な動きが必要なものは、どれもなかなか集中できない。
あまり経験したことのない状況だ。
そこで、完全受け身になれるもの、映画を思いたった。
この「タイトル」に引き寄せられて深夜、再生ボタンを押した。
2時間51分。長めのはずが、あっという間に過ぎてくれた。
鑑賞後の気分は最高だった。ビフォーアフターでこんなに違うのか。
映画の冒頭、鍵となる日付が放送されるが、それがSEP.5。
僕が現実逃避でテレビの前に座ったのは9月5日。
行き当たりばったりも、時になんかの縁を生む。
ということかもしれない。
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