これは毎年記録しておかないといけない。
たとえ我が菜園で採れたものではなくとも。
ここ数年、干し柿熱が継続的に「クレッシェンド」している。
今年初の「干し柿用渋柿」は、近くの群馬地産マルシェで見つけた。
10月29日だった。まだアキダイなど大型店では見かけない。
昨年最後に見かけたのは12月2日だった。ここから1か月が勝負だ。
店頭で買う柿は、ネット通販ものに比べ巨大なものが多い。
1個350gもある。昨年は88個で今年の目標は100個。
全部このサイズでつくると柿を30kも買うことになる。
既に山梨名産の百目柿を10k頼んでいて間もなく到着する。
家庭での趣味の域を少し超えているかもしれない。
熱湯に20秒ほどつけたあと干し柿を外に干すとき、
最初の2,3日は日陰のほうがいい。急に乾かすと外皮が
固くなりすぎる。昨年学んだ。
1週間すぎたところで柿をやさしく手で揉む。
渋みがまんべんなく早く抜ける。甘さも増す。一昨年学んだ。
これを何度か繰り返し、柿の大きさ、乾き具合を見ながら
2週間から3週間で完成する。最初の重さの43%ぐらいが丁度いい。
あんぽ柿風にするのであれば50%弱ぐらいか。
昨年は紐をつかわず10個ずつ干せる「干柿ハンガー」を導入した。
今年は新たに室内にさっと取りこむための洗濯物干しが登場する。
つくる。見る。食べる。あげる。
それぞれの楽しみが深い。
恒例の干柿づくりが始まった。
記:根本
「素人菜園帳」https://ameblo.jp/igo45
(当欄紹介以外のコラムも日々更新中!)
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