姪っ子2人がやってきた。
5月に「ニンニク・玉ねぎ掘り」に来て以来だ。
素人菜園帳(72)http://jotatsu-promise.com/saien_72/
さて芋ほりの結果はどうだったか。
2人とも軍手をはめて掘る気満々だ。見ているこちらが緊張するなか、
なんとか7株のうち2株から、お芋が数本姿をあらわした。
彼女たちの手にぴったりサイズの小さなお芋は、3週間ほど
追熟させてからおやつになるだろう。
これだけだと少し物足りないところだが、幸い素人菜園には
まだ夏野菜がいくつか残っていた。
オクラは赤・白・島の3種類。スーパーで見かける五角オクラと違い、
大きくなってもそれほど固くはならない。プランターに植えてある
とはいえオクラの背は既に僕といい勝負だ。彼女たちはハサミを手に
背伸びをしながら20本ほど採った。オクラの粘り気は強烈で、
素手で実や茎葉に触るとすぐかぶれてしまうので軍手は必要だ。
大谷のホームラン数と競ってきた地植えのゴーヤは、今年最後の
53本目が採れた。
3Fのテラスに移動すると彼女達が歓声をあげた。
鮮やかなオレンジ色のミニパプリカを見つけたのだ。
黄色のグアバ、緑の甘長とうがらし、素手で摘むと香りで癒されるバジル、
そして季節外れの小さなイチゴまで採れた。
2人は色とりどりの野菜たちを見栄えがいいように並べ変えた。
楽しそうだった。
家に帰ったあと夕飯ではさっそく、ゴーヤとオクラ、バジルが
サラダになったようだ。
―野菜にエネルギーを感じるね!
あばしゴーヤは生で食べても苦くない。
白オクラは粘りが強く味が濃い。
無農薬の野菜を採ってすぐに生で食べる。
それを短くこう表現するとは、身内ながらなかなかやるもんだ。
初めての地植えサツマイモは、つるボケにおわりショックだったが、
彼女たちの感想にエネルギーをもらった。
素人菜園家の目はすでに1年後のリベンジに向けられている。
記:根本
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