対局を勧める理由

勝ち切るための経験

『上達の約束』を受講している方には、
レッスン以外で対局する機会を設けることを勧めています。

レッスンでの学びを実践することで
よりスムーズな上達が見込めるというのも理由の一つですが、
勝ち切るためにはどうすればいいか考えることで
勝敗を大きく左右する「精神力」を同時に鍛えられるからです。

盤上の様子が常に変化する中で、
最終的に勝利を得るためにはどうすればいいか。

優勢ならば、そのまま維持するにはどうしたらいいのか。
劣勢であれば、逆転できる手はどこかにないか。

その時の状況を判断し、
自分がどういう展開を選ぶべきか考えを巡らす必要があります。 

 
もちろん最善の判断をするのはとても難しい。

優勢だったにもかかわらず、
予想してなかったところに着手されれば少なからず動揺します。

それを引きずってしまうと冷静な判断ができず、
あっという間に「こんなはずじゃなかった」となることも。

またあまり勝敗を意識しすぎると、
かえって手が縮こまってしまうこともあります。

相手に勝つためには、
自分自身との戦いにも勝たなければならないのです。
 

対局は技術を磨けるだけでなく、
勝ち切るための精神力を鍛えられ、
自分の囲碁に幅と深みをもたらします。

日頃、囲碁の勉強をよくしている人ほど、
対局機会を同時に設けましょう。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

勉強法まとめ


囲碁の勉強法をまとめています。
強くなりたい人は画像をクリックしてください。

少人数レッスン


少人数レッスンも行っています。詳細は画像をクリック!

YouTube


『上達の約束』YouTubeチャンネルの過去動画をまとめてあります。
対局や囲碁講座の動画をアップしています

イベント案内


↑写真をクリックすると今後の予定に飛びます
これまでの様子はこちらから

顔が見えるネット碁「石音」

ページ上部へ戻る