上に達すると書いて「上達」。
この、上への達し方には
2種類あるのをご存じだろうか。
・斜めタイプ
直線や曲線、時に放物線を描きながら、
レベルが徐々にあがっていく。
・階段タイプ
上達が止まる時間が続いたあと、あるときポンと
レベルがあがりそのあとまたしばらく止まる、
を繰り返す。
斜めタイプは、努力が結果を約束するタイプ、
と言い換えてもいい。筋トレなどがそうだ。
階段タイプは、努力が結果をもたらす可能性は高いが
結果がでるタイミングやその程度が約束されていない。
開眼タイプと言い換えてもいい。囲碁はこのタイプにはいる。
だから囲碁は面白さがわかる前に辞める人も多い。
だから囲碁は面白くてずっと続ける人も多い。
いま教えようとしているもの、教わろうとしているものが、
このどちらのタイプなのかを予め知っておきたい。
意外と見落とされている視点だ。
「記:根本」
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