もうそろそろかな。この2つとか明日ぐらいによさそうだな。
とつれと話をしていた翌朝、その2つがこうなっていた。
眼力に脱帽である。
「苺が嫌いな人はいない」
と以前農協か何かのポスターで見たが、改めなければなるまい。
「苺が嫌いな生き物はいない」
最初、虫の仕業かと思ったが、周囲を見渡してみて近くの
もう一鉢もやられており、そこは汁が飛び散っていた。
間違いなく鳥である。たぶんヒヨドリだ。
ホバリングでこんなに器用に食せるのか疑問だが、
鉢のふちにとまりながら首を伸ばしたのだろうか。
それにしても一週間ほど前から、もうすこし、もうすこし、
と色濃くなるのをワクワクしながら待ち、いよいよ、という
絶妙のタイミングでやられると、尊敬の念さえ湧いてくる。
こちらの声が聴こえているのかもしれない。
昨年の8鉢をベースに1年かけて70本の苗をつくり、
そのうち50鉢に今、実がなっている。
幸いなことに、9割が「白蜜香」、真っ白な苺なので
これはおそらく鳥のターゲットにはならない…
はずだ。
さっそく今日から5鉢の「赤蜜香」にネットをかけた。
「かけた」
といえば今月末と来月初の週末に、姪っ子に声をかけた。
いや、かけてしまった、というべきかもしれない。
素人菜園家の誇りを「かけた」苺狩りにむけた戦いがはじまった。
記:根本
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