常識がくつがえるのは何歳になってもワクワクする。
物を手から離せば下に落ちる。
それぐらいあたりまえに思っていた。
野菜や果物は、土から芽が出て上に伸び、上で実をつける。
もしくは、土の中で太った根や茎が実となる。
動きは「下から上」か「下のまま」、どちらかだ。
上が大きく育ったあと、最後に土からちょこっと顔をだす
ミョウガや、土から少しだけ浮いた位置に円盤のような実を
つけるコールラビ、どちらもユニークだが、下から上だ。
ところがコイツは違うらしい。
上が育ちそこで花が咲いたあと、その花が今度は下に向かって
降りて土にもぐり、土の中で実をつけるという。
見たことのない「下から上、のち、上から下」だ。
そんな動きを植物ができるのだろうか。
植えて5ヶ月で収穫できる落花生、素人菜園で最大の
プランター(85リットル)に2株鎮座している。
幼児のプールほどあるそこは、安納芋ですら4株だった。
花がもぐる場所が必要とのことで過去最高のVIP待遇だ。
今はコガネムシ幼虫対策で、鉢底網やバークチップで覆っているが、
花が咲いたあと、動きが下にむかった頃にはがそう。
いやー、楽しみだ。
その頃また当欄で!
記:根本
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