教えるときに気をつけていることがある。
教える側は知識・経験が豊富なため、つい、教えたいことを
相手にそのまま投げてしまう。
投げるのはいいとして、問題は、相手にとれるように投げているかどうかだ。
自分が投げたいことがあればあるほど、(教えたいことがあればあるほど)
相手がとれるとれない関係なく「投げる」に重きがおかれる。
気づくと、相手が取れないレベルにまで「投げる」に夢中になってしまう。
こうして現場では、しばしば、本人はキャッチボールをしているつもりが、
実際はドッジボールになってしまう。
ここにいくら気をつけても気をつけすぎるということはない。
それぐらい大事な視点が、「ドッジボールになっていないか」だ。
「記:根本」
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