結果は上下、努力は螺旋の波を描く

【結果を気にし過ぎない】

上達する過程で、「うまくいった!」と思うような結果を出せるときもあれば、そうでないときもあります。

どんなに好調な勢いで上達していったとしても、どこかで壁に直面する。
その壁を乗り越えようと挑むのだけど、なかなかうまくいかない。

 

上達するには、励んで練習する姿勢をいかに維持できるかが直結します。

維持するためにおすすめなのが、結果を気にしすぎないことです。
常に良い結果を出そうと思わない

結果ばかり気にしすぎると、そうではなかった時に「前はうまくいったのに・・・。」と落ち込みます。

「過去の自分よりも劣った」と思ってしまうと不安につながる。
不安なままだと思うように集中できず、次の結果もまた悪くしてしまうかもしれない。

そうではなく「結果の良し悪しには上下の波がある」と開き直るくらいがちょうど良い。
そもそも常に良い結果を出すのは大変です。

【努力はした分だけ高く積み重なっていく】

結果は上下の波と書きましたが、努力は上下の波を描きません。
努力した分だけ、上へ上へと自分の技術を向上できますから。
 

努力の波は、XとY軸から成る上下の振れ方ではなく、
奥行きであるZ軸を含めた「らせん」を描きます。
 

Z軸もあるので、渦が大きくなるまでにはそれなりの時間がかかりますが、
継続すればらせんは必ず上に伸びていくことが保証されています。

うまくいかないときは、このらせん状に進んでいることを思い出すと、
大きなショックや不安にならずに済むでしょう。
  

時間が経過し、らせん状に描いた渦がとてつもない大きさになってきたときに、
壁を乗り越え上達を実現できるのです。

結果ばかりを気にせず、

「結果は上下の波」

「努力はらせんの波」

と2つの波で考えてみることで、努力を続けやすくなるのではないでしょうか。

 
「記:井桁」

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コメント

    • 読者A
    • 2018年 3月 14日

    60近くで囲碁を始め3年になります。普通、3年もやっていれば何とかものになるのでしょうが未だ幽玄で15級前後の万年級位者です。仕事の関係で全国を回りながら、時間を見つけては地元の教室に通う事などもしてみました。最近はスカイプを使い棋譜の添削をしていただきながら上達を目指しています。強くならないのは誰の責任でもなく自身の努力が足りないからだと分かっていても、思うように対局の勝率が上がらないとへこみます。もともとの能力が劣るのか加齢のせいで知識を吸収できないのかと自分を責めてもしまいます。「結果を気にせず、よい結果を出そうと思わない」頭ではわかっていますが級が落ち始めると気持ちが荒みます。東京を離れ地方に戻りますと、教室を見つけることもままならず先生を見つけることも大変難しくなります。「努力はらせんの波」もう一度、気持ちを奮い立たせてみます。ありがとう。

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