目のつけどころの鍛え方(11)

今まで10回にわたり書いてきたことを
簡単にふりかえってみよう。

・目をつけるとは何か。

本を読むときに線をひくようなこと。
自分にとっての常識と非常識の間に注目すること。

・どう目をつけるか。

違和感を根に持つ
立場を変えて見る
俯瞰する

ここまでお付き合い頂いた読者のなかには、
なぜ『上達の約束』のコラムにこれが連載
されているのか、疑問に思う人もいるかもしれない。

あえて少し大胆に、こう答えるとしよう。

上達するとは、目のつけどころを鍛えることである。

大胆に、とことわったたのは、
「目のつけどころを鍛えるとは、上達すること」
ではなく、逆もまた真なりとならないからだ。

目のつけどころを鍛えると、たくさん「いいこと」がある。

すでに見てきたように、
解決できない問題に光がさしこむ、
人を魅了する新しい商品をつくる、
多くの学びがある深い交流ができる、などだ。

その一つに「上達」がある。

次回からは、本稿の主題である「目のつけどころをどう鍛えるか」
を見ていこう。皆さんなら、どう鍛えますか。

「記:根本」

(冒頭の絵:江戸時代の禅僧 仙厓は何を伝えたかったのでしょうか)

*究極の個別レッスンを目指す『上達の約束』

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