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目のつけどころの鍛え方(11)
- 2018/12/18
- 目のつけどころの鍛え方
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今まで10回にわたり書いてきたことを
簡単にふりかえってみよう。
・目をつけるとは何か。
本を読むときに線をひくようなこと。
自分にとっての常識と非常識の間に注目すること。
・どう目をつけるか。
違和感を根に持つ
立場を変えて見る
俯瞰する
ここまでお付き合い頂いた読者のなかには、
なぜ『上達の約束』のコラムにこれが連載
されているのか、疑問に思う人もいるかもしれない。
あえて少し大胆に、こう答えるとしよう。
上達するとは、目のつけどころを鍛えることである。
大胆に、とことわったたのは、
「目のつけどころを鍛えるとは、上達すること」
ではなく、逆もまた真なりとならないからだ。
目のつけどころを鍛えると、たくさん「いいこと」がある。
すでに見てきたように、
解決できない問題に光がさしこむ、
人を魅了する新しい商品をつくる、
多くの学びがある深い交流ができる、などだ。
その一つに「上達」がある。
次回からは、本稿の主題である「目のつけどころをどう鍛えるか」
を見ていこう。皆さんなら、どう鍛えますか。
「記:根本」
(冒頭の絵:江戸時代の禅僧 仙厓は何を伝えたかったのでしょうか)
*究極の個別レッスンを目指す『上達の約束』
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