あげるのも、もらうのも、気兼ねなく。
素人菜園のおかげで、両隣と向かいの2軒と楽しいやりとりが
続いている。
先日、5歳の男の子と8歳の女の子がいるお向かいさんに
リンゴを2つ頂いたので、作りたての干し柿を4つ渡したら、
今度はみかんが5個かえってきた。果物交換会だ。
季節の贈り物とお返しのような、かしこまったやりとりではない。
オクラを10本あげたらフォアグラの缶詰ひとつ。
ニンニクを1球あげたら盛岡冷麺がひとふくろ。
黒キャベツをあげたら、お米3合。
えびで鯛を、になっている気もするが、気にしない。
すぐではなく、忘れたころに、ゆるいボールがかえってくる。
投げっぱなし、受けっぱなしになっても気にならない。
採れたものを渡すとき、お返しを気にさせて悪いな、
という感じにならないのがいい。
さて、先日当欄で紹介した干し柿が3週間たっていい色になった。
この色だけでご飯三杯いける。
という軽口をたたきたくなる。
我ながら見事な出来栄えだと、朝陽と夕陽に染まる干し柿を前に、
ひとときを楽しんでいる。
素人菜園帳95 http://jotatsu-promise.com/saien_95/
記:根本
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