毎日目にはいるけどちゃんと見てないもの、なーんだ?
こんな質問にどう答えるだろう。
僕は「空」だった。
だった、そう、過去形だ。
素人菜園、ここ3Fテラスの西側は視界が開けていて
作業のあとよくぼんやり遠くを眺める。
パソコンとにらめっこした眼を癒す効果もあるだろうが、
それが目的ではない。伸びをして見あげるだけだ。
オーロラが出たり、流星群が見えたり、日食だったり。
人生で何度か印象に残る空に出会った。
そういう特別な空とちがう、都会のふつうの空を毎日見る。
習慣となると、ときに、ちょっとした変化にきづく。
自然の粋なプレゼントだ。きれいな色あいに心がうごく。
この時期の晴れた夕空はグラデーションが見事だ。
夜がはじまりかける濃い青から、沈んだばかりの陽の光が残る
薄いブルー、そして夕暮れのオレンジへ。
遠くに富士を望む。
素人菜園を始めてよかったと思うことは
これ以外にもまだまだある。
記:根本
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