素人菜園帳(51)

2021年は、朝7時から、眼の覚めるような青空のもとでの
収穫からはじまった。

京人参だ。

遠くに雪を頂く初富士を望みながらパシャリ。
色のコントラストが正月らしい1枚となった。

あれっと思った読者がいたら、それは感謝しかない。
いつも読んで頂いている証拠だ。

ー前回と同じじゃないか…

いやっ違う。
違うのであります。

年末では金時人参でも、お正月では京人参なのだ。
たとえ同じ種の袋から、同じプランターから獲ってもだ。

素人菜園家は、子供の頃からすぐ「その気になる」たちで
ネーミングにも弱い。

聖護院かぶ、壬生菜、賀茂なす、九条葱、海老芋に京人参。

甘鯛より「ぐじ」が食べたくなるのと同じで
「京野菜」が食卓にならぶとテンションがあがる。
正月ならなおさらだ。

連載51回目で初めて2週続けて同じ野菜を載せた言い訳は
これぐらいにして、獲りたてを食べた感想をお伝えしておこう。

まずは大根と一緒に生のまま紅白なますで。
つぎにお雑煮にいれて。

うーむ、人参の匂いは他の五寸人参などと比べて薄いが
とにかく味が濃い。そして甘い。

もし目をつぶっていたら、箸を口に近づけても人参だと
わからないかもしれない。
だが口にいれるとすぐに感激が押し寄せる。

特に生で食べると、あーこれが人参だったなぁ、忘れてたなぁ、
と遠い懐かしさがこみあげる。
果物の甘さとは違うジャンルの甘さもしっかりある。

お雑煮にもぴったりだ。煮ても固さがしっかり残り、
紅色もお椀に映える。白味噌仕立てでは特にだ。

今回は両実家と弟家族に2本ずつ届けた。
素人菜園にしてはまぁまぁのサイズ(33cm)だ。
次回はもっと育てよう。プランターは2つから3つへ。
植えるのはプランター1つに8本から6本に減らして。

そんな展望をもちつつ、三が日はあっという間にすぎた。
実家で姪っ子たちと遊んだ百人一首が残っているのか、
ふと浮かんだ。

お正月
今日も明日も
京人参

今年こそは人参ともども、自分も成長しなければならない。

記:根本

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