73歳から水彩画を習い始めて
猛烈なスピードで上達している方がいる。
絵に全く興味がなかった人が4年で個展を開こうかというところまできた。
その人の原動力は「露出」。人に見てもらうことだ。
毎年一回、銀座で行われる大規模な発表会の通知は
多くの友人にハガキを出し、当日来た人には必ずお土産を渡す。
そして近所のカフェやレストラン、温泉旅館など、次々に彼の絵が飾られている。
なかには銀座の一等地にある著名レストランもありびっくりだ。
おそらくゴリ押し、贈り物、笑顔の3点セットが利いている。
最近はそれに「自画自賛」が加わった。
まさに字のとおり。自信とともに上達も加速する。
蛇足ながら、住友林業が30年前から出している機関誌は『自家自讃』。
無料で手に入るので一読をお薦めする。
「記:根本」
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