写真を見てピンときた方は、相当な素人菜園「通」か
園芸のプロだろう。
昨年末、「世界一高価なスパイス」に目がくらみ、
素人菜園史上もっとも「力んで」植えたサフランを
昨日掘り上げた。
*素人菜園帳(47) 2020/12/8
http://jotatsu-promise.com/saien_47/
植えた6個の球根のまわりには、しっかり小さな新しい球根が
「分球」している。数えると小さいのも含めて22個。
―あれっ倍倍で分球させるから今年は12個じゃないのか
鋭いツッコミである。1つの親球からたくさん芽が出て
それぞれに球根が新たにつくが、全部育てようとしても小さすぎて
失敗するので2本程度に絞りなさい、と本には書いてある。
2×2球 + 4×2球 +5×2球 =22球
アドバイスを守ったのは2球だけ。
残りの4球はつい欲が出た。
いや、勘違いしないでほしい。
金に眼がくらんだわけではない。
「アドバイスに反したらどうなるだろう」という冒険心が
抑えられなかっただけだ。
高温多湿が苦手なサフランの球根。明日から気温が下がるそうなので、
3鉢ぐらいにわけて植えてみよう。
2ヶ月後、秋深まる頃に、スパイスの素となる真紅の雌しべと
色鮮やかな黄色の雄しべをもった花が咲くはずだ。
1株に最大4つ咲くという。そして150個の花があれば
1gのサフランがとれる。1gのサフランの価値は1gの金と同じ。
今年は何個咲くだろう。来年、再来年は…。
いや、勘違いしないでほしい。
美しいサフランがテラスで咲き乱れる光景を
目に浮かべているだけだ。
嗚呼サフラン…。
記:根本
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